板橋区議会議員の近藤タカヒロです。

この中で、東武東上線を含む99駅にホーム柵(可動式・固定式を含む)を整備し、2035年度までに85駅を優先整備する方針が示されています。
計画には池袋~森林公園間の東上線も含まれており、板橋区内の各駅もホームドアの整備対象として位置づけられています。
東武鉄道株式会社「鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、駅設備のバリアフリー化を促進します」PDF
板橋区公式HP「鉄道駅のホームドア整備について」
東武東上線、板橋区内の各駅にホームドアを順次整備予定


板橋区には「大山」「中板橋」「ときわ台」「上板橋」「東武練馬」「下赤塚」「成増」など、区民にとって身近な東武東上線の駅があります。



東武鉄道の発表によれば、板橋区内の東武東上線の各駅でホームドアの整備が順次進められていく予定です。
すでに次の3駅(成増駅・下赤塚駅・東武練馬駅)では、2025年11月以降に工事が始まり、12月以降に使用が開始されると公表されました。


そのほかの駅も含めて、2035年度までに段階的に整備が進められることになります。
板橋区内の各駅ホームドアの設置予定スケジュール





東武鉄道株式会社の発表のもと、東武東上線板橋区内(各駅)のホームドアの設置予定スケジュールをお伝えいたします。
2025年度までに整備予定(東武東上線・板橋区内の対象駅)


- 東武練馬駅
- 下赤塚駅
- 成増駅
これらの駅は「2025年度までに新たに13駅整備」に含まれており、すでに具体的な工事・使用開始のスケジュールが発表されています。
詳細はこちらで解説しています。


2035年度までに整備予定(東武東上線・板橋区内の対象駅)


以下の駅は「2035年度までに新たに60駅整備」に含まれています。
板橋区内の駅では
- 下板橋
- 大山駅
- 中板橋駅
- ときわ台駅
- 上板橋駅
これらの駅は、2035年度までの優先整備駅として計画に明記されており、今後段階的にホームドアの導入が進められる見込みです。
板橋区内 東上線駅の整備スケジュールまとめ表
整備時期 | 対象駅 |
---|---|
2025年度まで | 成増・下赤塚・東武練馬 |
2035年度まで | 下板橋・大山・中板橋・ときわ台・上板橋 |
東武東上線のホームドア設置の意味・メリット


ホームドアの導入は、利用者にとって次のような効果が期待できます。
- 安全性の向上:転落防止や列車接近時の事故防止
- 運行の安定化:人身事故や接触事故の減少による遅延抑制
- バリアフリー化推進:高齢者や子ども連れの利用者も安心して利用可能
板橋区としても、ユニバーサルデザイン推進の観点から、ホームドア整備は重要な施策として位置づけられています。
2035年度までに順次整備予定、板橋区内の東上線駅のホームドア計画


今回は、東武鉄道が示した中長期的な整備計画からお伝えいたしました。



また、今後工事や使用開始の日程が具体的に発表されれば都度お知らせいたします。
ホームドアの設置は、転落防止や運行の安定化など区民の安心・安全に直結する施策であり、今後の進捗に注目が集まります。