板橋区議会議員の近藤タカヒロです。
先日、「全国都市問題会議」に参加してきました。
近藤タカヒロ全国都市問題会議というのは、地方都市のまちづくりの成功事例を共有するような会議と考えていただければわかりやすいと思います!


地方都市が取り組むまちづくりの成功事例や、人口減少社会における新たな都市像について学んできました。
今回特に印象に残ったキーワードが「ウォーカブル」(歩きたくなる街)です。
目次
歩きたくなる街「ウォーカブル」とは


ただ移動するためだけの空間ではなく、景色を楽しんだり、立ち寄ったり、休憩できたり。
歩道幅を広げ、ベンチや植栽を整備し、商業と回遊が連動する街づくり。



目的地までの道のりも街の魅力として楽しめる空間という考え方です。
変わる交通手段と駅前の役割


時代とともに、移動の主役が変わってきました。
- 電車・バス中心の時代
- 自家用車中心の時代
- シェアや複合交通が当たり前の今
- 無人運転が広がる未来
だからこそ、予見は難しいですが、20〜30年先を見据えた設計が必要です。
宇都宮の成功事例に学ぶ


視察先の宇都宮では、LRT(次世代型路面電車)が導入され、新たな交通動線として機能し始めています。
公共交通のアップデートがまちの回遊性や駅前の活気へ繋がっていることは、まちづくりの成功事例ですね。



東京や板橋区で同じ手法が簡単に導入できるわけではありませんが、考え方として学びが多いです。
板橋区は今、まちづくりの転換期


大山を始め、板橋駅前、上板橋、そして高島平など。
区内の主要な拠点が再開発や高架化などに動き始めています。
あわせて読みたい




【再開発】東武東上線「大山駅」周辺の連続立体交差事業(高架化)の内容と目的、現状進捗をお伝え
板橋区議会議員の近藤タカヒロです。 東武東上線の「大山駅」周辺では、平成26年3月に策定された「大山まちづくり総合計画」をもとに、『東武東上線大山駅周辺の連続立…
あわせて読みたい




【お知らせ】JR板橋駅西口駅前再開発の現状と進捗!駅ビルやアトレなど
板橋区議会議員の近藤タカヒロです。 今回は、JR板橋駅西口の駅前再開発についての現状と進捗についてにお知らせいたします。 板橋駅西口駅前広場は、昭和24年の都市計…
- 滞在したくなる空間
- 歩くことが魅力になるデザイン



「移動する」だけでなく、歩くことを楽しむ板橋になっていけるように、これからも区議会として区政に声を上げ続けていきます!









