新河岸川沿い、新河岸陸上競技場の前で、いま「連絡橋(連絡通路)」をつくる工事が進められているのご存知でしょうか?
「橋をつくっているらしいけど、何のため?」
近藤タカヒロそう感じている方も多いと思いますので、今回はできるだけわかりやすく簡単に、目的や今の状況をお伝えします。
- 板橋区公式HP:板橋区の「かわまちづくり」
- 板橋区公式HP:板橋区かわまちづくり基本構想
- 板橋区公式HP:「板橋区かわまちづくり」の進捗について PDF
- 板橋区公式HP:「かわまちづくり計画」の登録について(申請) PDF
- 国土交通省公式HP:かわまちづくり PDF
新河岸陸上競技場前の連絡通路(連絡橋)工事は「板橋区かわまちづくり」の一環


この連絡橋の整備は、板橋区が進めている「かわまちづくり」の取り組みの一つです。
かわまちづくりとは、川沿いをただの河川敷としてではなく、ふだんから使える場所として整備しながら、災害への備えも強化していこうという国の制度です。
板橋区では新河岸川沿いを中心に、
- 歩きやすさ
- 安全性
- 防災面
この3つを意識した整備が進められています。


今回の連絡橋は、新河岸陸上競技場と荒川堤防をつなぐ通路として位置づけられており、かわまちづくりの考え方に沿って計画されているんです。
新河岸陸上競技場前の連絡通路(連絡橋)ができると、何が変わる?


移動がしやすくなる


連絡橋が完成すると、川沿いと周辺エリアの行き来がしやすくなります。



これまで少し遠回りしないと行けなかった場所にも、スムーズに移動できるようになるんです!
散歩やランニング、ちょっとした移動など、日常の中で「使いやすくなる」ことです。
いざという時の避難ルートになる


この連絡橋は、普段使いだけでなく、洪水などが起きた際の避難ルートとしての役割も想定されています。
荒川堤防へ安全に移動できる経路を確保することで、万が一のときの安心につながる、という位置づけです。
連絡通路(連絡橋)工事の現在の状況(令和7年12月時点)


実際に現地を見てみると、連絡橋設置に向けた工事が着実に進んでいる様子が確認できました。
基礎部分を中心に、完成に向けた準備が段階的に進められています。
































まだ工事中のため、立ち入れない場所もありますが、「少しずつ形になってきている」という印象です。
連絡通路(連絡橋)完成までの流れと、今後について


この連絡橋は、今後も計画に基づいて工事が進められていく予定です。



完成時期については、令和8年(2026年)3月頃までの整備を目標とされています。
完成すれば、普段の使いやすさと災害時の安心、両方につながる整備になります。
かわまちづくりは、少しずつ積み重ねていく取り組みです。
今回の連絡橋も、その一つとして、今後の進捗を引き続き見ていきたいと思います。









