板橋区議会議員の近藤タカヒロです。

今回は、東京23区の中でもドローンをいち早く取り入れた「足立区」のドローン事業を視察させていただきまたので報告いたします!
足立区のドローン活用について視察「足立区ドローンパイロットチーム A.F.S.(Adachi Flying Squirrel)」
こんばんは🌜
— 足立区役所 (@adachi_city) July 10, 2024
足立区ドローンパイロットチーム A.F.S.(Adachi Flying Squirrel)です。足立区職員11名で構成されています。
これから私たちの活動を発信していきますので、ぜひご覧ください✨
#公務員パイロット#ドローン#足立区#ドローン女子
#サングラスが必需品#MIB?いいえ A.F.S. です! pic.twitter.com/UIdX62DVAy
上記のX(旧ツイッター)のように、足立区では区職員による「足立区ドローンパイロットチーム A.F.S.(Adachi Flying Squirrel)」というドローンチームがあり、今回はその活動内容等を視察させていただきました。
足立区とドローン専門企業「ドローン・フロンティア」が災害時の支援協力に関する協定を締結
2019年には、足立区とドローン専門企業「ドローン・フロンティア」が災害時の支援協力に関する協定を締結。
今回の災害協定では、足立区に本拠を置くドローンフロンティアが事前に取り決めをしている各離発着地点より災害時にドローンを飛行し、一早く現場の撮影を空から行いリアルタイムで区役所内の防災センターに映像を伝送するというもの。
これにより区は従来より迅速な情報収集が可能となり、災害時における対策への動きを早めることが可能となります。
引用:PR TIMES



リアルタイムで防災センターに連携できるのはドローンならではですね!
また、足立区では、ドローンを防災・土木・広報など多方面で活用しており、特にインフラ点検や都市計画においてそのメリットが発揮されています。
令和6年の5月25日には、東京消防庁と合同で総合水防訓練を実施し、ドローンを活用した情報収集訓練も行われたようです。
PR動画にもドローンを活用
足立区では災害や防災以外にも、区の広報としてもドローンを活用。



ドローンを活用した区のPR動画の制作も行い、区の魅力を広く発信しています。
ドローン飛行のガイドラインを設定
また、足立区では区内の屋内施設におけるドローン飛行のガイドラインを定めており、趣味や技術向上を目的とした飛行やスポーツ競技の撮影が可能です。
足立区の事例を参考に、板橋区としてのドローン活用方法


板橋区でも、足立区のようにドローンの活用を推進し、行政業務の効率化や地域の安全性向上を目指すことが期待されています。



特に、防災や災害時の情報収集、広報活動、都市開発、さらには物流分野での活用が考えられます。
「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」では、最新のドローン技術を活用


板橋区内では「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」という物流施設が令和6年9月に竣工し、こちらの施設では最新のドローン技術を活用した物流の実証実験が行われています。
特に、ドローンを活用した倉庫内搬送や、都市型ラストワンマイル配送の試験運用が進められており、今後の物流インフラの革新が期待されています。



こちらの施設により新たな雇用も生まれるため、タイミングを見て視察に行ってみたいと思っております!
詳細はこちら
「KDDIスマートドローンアカデミー東京板橋校」が開校
また、「MFLP・LOGIFRONT 東京板橋」に併設するドローンフィールド「板橋ドローンフィールド(以下「板橋DF」)」では、KDDIスマートドローンアカデミー東京板橋校が開校し、ドローン技術者やオペレーターの育成が進められています。
これにより、板橋区はドローン産業の発展を支える人材の供給地としてのポジションも確立しつつあります。


板橋区の今後のドローン事業について


今後、板橋区でのドローン事業はさらに拡大していく可能性があります。



行政と民間企業が連携し、防災・物流・都市計画・観光振興など、多様な分野でドローンを活用することで、より効果的なサービス提供が可能になるかもしれません。
近藤タカヒロは、板橋区の区議会議員としてより効率的で安全なまちづくりを進めていけるように尽力いたします。
応援よろしくお願いいたします!