板橋区議会議員の近藤タカヒロです。
近年、夏の暑さは年々厳しさを増しています。
毎年夏になるたびに板橋区内の小中学校から「学校が暑すぎる」「冷たい水が飲めない」という声が届きます。
近藤タカヒロその声に応えるべく、令和8年度の予算において、区立小中学校全73校へのウォーターサーバー設置・断熱性カーテンの導入、武道場への冷暖房設備導入が、正式に決定しました。
子どもたちのより良い学習環境づくりに向けた取り組みが、いよいよ動き出します。
板橋区公式HP:令和8年度予算の概要 PDF
小中学校等における暑さ対策:板橋区の小中学校へウォーターサーバー設置・断熱カーテン・武道場冷暖房導入


令和8年度の板橋区予算において、以下の3つの整備が新規事業として正式に決定しました。
- 区立小中学校全校へのウォーターサーバー設置(各校最低3台)
小学校51校・中学校22校、全73校に設置します。いつでも冷たい水を自由に飲める環境をつくることで、熱中症・脱水症状の予防を図ります。 - 断熱性カーテンの設置
エアコンが入っていても「なんだか涼しくならない」という声があります。原因のひとつが、窓から入り込む日射熱です。断熱性カーテンを設置することで日射による室温上昇を抑え、エアコンの効果をより発揮できる環境を整えます。 - 武道場への冷暖房設備導入
武道場は密閉性が高く、夏場の暑さが特に深刻です。今回、武道場に冷暖房設備を導入し、安全に体を動かせる環境を整備します。
ウォータサーバーの導入にあたってはリース方式を採用。



子どもたちが毎日使うものだからこそ、定期的なメンテナンスを実施し、清潔で安全な水を安定して供給し続けられる仕組みを重視したからです。
すでにいくつかの小中学校で設置が始まっています。
そもそもの始まりはPTAや保護者の皆さんからの声でした


きっかけは、2024年に区内小中学校のPTAから寄せられた要望でした。
子どもが学校で安心して水を飲める環境をつくってほしい。
シンプルだけれど、切実な声です。



この声を受け、私、近藤タカヒロが令和7年3月の総括質問で取り上げ、その後党内でプロジェクトを立ち上げて実現に向けて動いてきました。


また、同じ板橋区議会議員の中村とらあきさんも令和6年度の一般質問で同様の問題をいち早く議会で訴えておりました。
コロナ禍で水飲み場が消えた


実は以前、区内の小中学校にも踏み込みペダル式の冷水機が設置されている学校がありましたが、コロナ禍で、感染防止・衛生上の観点からすべて撤去されてしまいました。
一部の学校では個別に対応が進んでおり、PTAの寄贈や企業との連携でウォーターサーバーが導入されたケースもありますが、全校への普及には至っていないのが現状です。
区役所や地域センター、図書館といった一部の区の施設では、すでにウォーターサーバーの設置が進んでいますが、子どもたちが毎日長時間を過ごす学校だけが取り残されている。



そのギャップをずっと問題視してきました。
暑さ対策の導入によって期待される効果


今回のウォータサーバーなどの導入によって、期待される効果は次のとおりです。
- 子どもたちの健康増進
いつでも水を飲める環境は、熱中症・脱水症状の予防に直結します。 - 学習効率の向上
水分補給と適切な室温管理は、集中力の維持に欠かせません。快適な環境が、学習・運動のパフォーマンス向上を支えます。 - 環境教育の推進
マイボトルの利用を促すことで、プラスチックごみの削減と環境意識の向上にもつながります。 - 衛生面の安心
定期メンテナンス込みのリース方式により、清潔で安全な状態を維持できます。 - 保護者の安心
子どもの熱中症リスクが下がることは、保護者の皆さまの安心にも直結します。
板橋区の学校環境改善、実現の裏側


この取り組みは、私一人の力で実現したものではありません。
同じ問題意識を持つ仲間の区議、そして区役所の多くの職員の方々が、保護者からの声を真剣に受け止め、予算化に向けて地道に動き続けてくださった結果です。



表には出ないところで力を尽くしてくださった区役所の皆さん、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!









