板橋区議会議員の近藤タカヒロです。
高島平駅から歩いて7分ほどの住宅街の中に、東南アジアの熱帯雨林がまるごと再現された建物があるのをご存じでしょうか?

近藤タカヒロ「板橋区立 熱帯環境植物館」、通称ねったいかんです。
地下の水族館から2階の高山帯まで、ジャングルを登っていくみたいに回れる施設なんですが…これが想像以上に面白かったので、今回はその魅力をじっくり紹介させてください。
板橋区立 熱帯環境植物館公式HP:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
板橋区立 熱帯環境植物館(ねったいかん)の概要・アクセス・休館日


熱帯環境植物館(ねったいかん)は、東南アジアの熱帯雨林を再現した「博物館型植物館」です。
数字で聞くとピンとこないかもしれませんが、中に入ると本当にジャングルです。


- 名称:板橋区立 熱帯環境植物館(ねったいかん)
- 住所:〒175-0082 東京都板橋区高島平8-29-2
- 最寄り駅:都営三田線「高島平駅」東口より徒歩約7分
- 開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日・休日の場合は翌日)、年末年始
- 連絡先:TEL 03-5920-1131/FAX 03-5920-1132
- ホームページ:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
ここで豆知識をひとつ紹介します。



この施設、実は板橋清掃工場の余熱で熱帯の環境を保っているんです。
ごみを燃やした際に出る高温の排ガスで温水を作り、その温水で温室の気温を保つ仕組み。
隣の高島平温水プールなどと一緒に、省エネルギー型施設として平成6年9月に誕生しました。
ごみ処理の熱でジャングルを育てているって、すごくエコですよね。
熱帯環境植物館(ねったいかん)の回り方。海から山へジャングル登山


展示は「海→低地→集落→高山」の順にたどる構成になっています。順番に見ていきましょう。
B1F:ミニ水族館


スタートは地下1階。


地下1階には東南アジアを中心に、海水・汽水・淡水の魚や生きものが約150種2,500匹いる水族館があります。


中でも取材時に足が止まったのがエイ。




想像よりずっと大きくて、悠々と泳ぐ姿は迫力満点です。
実際、水槽の前ではみんな足を止めて見入っており、植物館に来たはずなのにまず魚に心をつかまれました。


1F:潮間帯植生・熱帯低地林・集落景観


1階に上がると、一気に熱帯の世界へ。
マングローブのニッパヤシやオヒルギが茂る「潮間帯」から始まって、「絞め殺しの木」なんて物騒な呼び名のアコウが育つ「熱帯低地林」へ。


さらに進むと、マレーハウスが建つ「集落景観」が現れます。


周辺にはアブラヤシやサババナナ、ミズレンブなど、食用・薬用・香料として人々の生活に関わってきた植物がたくさん。
歩くたびに景色が変わるので、飽きません。
また、館内には、巨大なカメ「ムッちゃん」がいます。


この日は、館内を散歩していたようで、来園者の方が餌をあげていました。


こういった体験ができると子どもも喜びますし、家族で楽しめますね。
2F:雲霧林(冷室)


2階の「雲霧林」は、雨や霧の多い熱帯の山地環境を再現したエリア。


ここは冷室となっており、シャクナゲやラン、食虫植物が見られるんですが、正直それ以上に涼しいです。


夏は、この部屋が人気になるのがよくわかります。
企画展示室・図書コーナーも




2階には企画展示室や、熱帯雨林の生態系を学べる常設展示コーナーもあります。




温室を見下ろしながら本が読める図書コーナーは、ちょっとした穴場です。


毎月第1土曜日には絵本の読み聞かせ「おはなしバナナの会」もやっています。


ちなみに今は、夏休み特別展「熱帯の昆虫2026」を開催中です(2026年8月30日まで)。
あのヘラクレスオオカブトに触れるイベント、詳しくはこちらの記事をご覧ください。


温室を眺めながらアジアごはん「喫茶室クレア」




2階の「喫茶室クレア」では、温室の緑を見渡しながらアジアンフードやスイーツ、ドリンクが楽しめます。
営業は土・日・祝日のみ、11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)。


平日は休憩スペースとして開放されています。


ジャングルを一周したあとの一息にどうぞ。
子どもたちに人気のスタンプラリーも


取材時には館内スタンプラリーが開催されていて、台紙を手にした子どもたちが楽しそうに館内を回っていました。
なお、7月18日〜8月30日の夏休み期間はスタンプラリーがお休みになり、代わりに夏休み限定ゴールスタンプ付きの「自由研究お助けノート」企画が行われているそうです。



どちらの時期でも、子どもが夢中で回れる仕掛けがあるのは嬉しいところです。
熱帯環境植物館(ねったいかん)の入館料。大人360円、小中学生は土日・夏休み無料


料金はこちら(2025年4月1日改定)。
| 区分 | 入館料 |
|---|---|
| 大人 | 360円 |
| 65歳以上 | 180円 |
| 小学生・中学生 | 130円 |
| 未就学児 | 無料 |


土日と区立小学校の夏休み期間は小中学生の入館が無料になります。
※1階券売機は現金と交通系電子マネーが使えます。詳細は施設ホームページをご覧ください。
板橋区立 熱帯環境植物館公式HP:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
熱帯環境植物館(ねったいかん)は一年中常夏を楽しめる、板橋の隠れた名所


迫力のエイ、大きなカメ、ジャングル、高山、カフェ。これで大人360円。実際に行ってみて、正直値段以上だと感じました。
雨の日でも真冬でも、中はいつでも常夏。


夏の間は特別展「熱帯の昆虫2026」もやっているので、お子さんと一緒にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?


板橋区立 熱帯環境植物館公式HP:https://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/








